インコひな鳥 生後1日目からの人工給餌(挿し餌)

今回は親鳥が孵化直前(予定日2日前)に抱卵を中止、放棄してしまたっために孵卵器で人工ふ化させたアキクサインコとブンチョウのヒナです
孵化したその日は触らずにそっとしておき、翌朝より人工給餌を開始します

孵化1日目からの挿し餌はブリーダーでも死亡させてしまうリスクが高く、一般のペットシップではまず不可能です
それは適切な用具を用いないで行おうとするからであり、逆に言えば適切な用具を用いれば生後1日目からの人工飼育は難しくありません(2時間毎の給餌など手間はかかります)

用意するもの
・マイクロピペット(100μl程度のもの)
・上記に適合するチップ
・恒温槽(この動画ではドライブロックバスを使用)
・パウダーフード
・乳鉢(すり鉢では不可)
・インキュベーターまたは孵卵器など36℃で保温、飼育できる容器

例え生後1日目からでの人工飼育でも10羽生まれたら10羽とも成鳥に健康に育てる、そして新しい家族として迎え入れられるまでしっかり育てる
それが小鳥専門店です
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この動画で使用した機材は以下より購入できます

●マイクロピペット(ひな餌を給餌させている注射シリンジのようなもの)
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●マイクロピペット用チップ(先端パーツ)
アズワン 2-9772-05 スタンダードチップ 200μL AT200SR

●ブロックバス(ひな餌の保温器具)
https://amzn.to/2E9zv8Z
●ブロックバス用ブロック(ひな餌の保温器具パーツ)
https://amzn.to/30LomCY

●乳鉢セット(パウダーフードをすりつぶしている鉢)
https://amzn.to/2OQswEj

●孵卵器(ひなの孵化、保温に使用)
https://amzn.to/2BuhKAs

●マイクロチューブ(ひな餌の保温に使っている容器)
https://amzn.to/32PhyHl

●使用しているひな餌
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とりっぴーは仙台市にある小鳥専門店です
この動画で紹介した内容は一般的な飼育に関する紹介です。実際に実施、購入等する場合は愛鳥の個々の性格、体調、特徴を飼い主がしっかり確認、検討した上で飼い主の責任において行って下さい

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