筒の中が気になるシロハラインコさんです。
■最後は…豪快に筒を脱ぎ捨て
筒の中をのぞき込んでいるシロハラインコ。すると突然、筒を頭にかぶって立ち上がり、トコトコ歩き出します。
飼い主さんが筒をたたくと一瞬動きが止まりますが、すぐに横歩き。
さらに、筒を床につけたまま、まっすぐ前進。最後は、豪快に筒を脱ぎ捨てました。
なぜ、インコは筒をかぶって歩き出したのでしょうか?
■狭い所に入って…遊ぶことが好き
筒をかぶっていたのは、シロハラインコのピノくん(4)です。
飼い主さんによりますと、ピノくんは「他にもプリンの容器など、何かに頭を入れることが好き」だと言います。
「横浜小鳥の病院」・海老沢和荘院長によりますと、「シロハラインコは狭い所に入って遊ぶことが好きなので、かぶって遊んでいる。筒の中に入ろうとしたが、頭しか入らず、この状態になったのでは」ということです。
また海老沢院長は、「体を前に倒して進むのは、地面に体を擦りつけて頭や羽の手入れをする『サーフィン』と呼ばれる行動。筒をかぶりながらサーフィンすることを面白がっている。野生では襲われる危険があるため、こういった遊びはしない。外敵に襲われる恐れのない、飼われている鳥ならではの行動」と話していました。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2023年6月30日放送分より) ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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