“迷子”から“看板”インコに 不思議な縁でやってきた金沢の喫茶店の「ピーちゃん」(きょうの朝刊)

迷子から、喫茶店の「看板インコ」となった“ピーちゃん”について、北陸中日新聞の戎野文菜記者が報告します。

金沢市尾山町の喫茶店「メルツバウ」で飼われている迷子のセキセイインコが多くの人にかわいがられ、「看板インコ」に成長しています。そのインコというのが「ピーちゃん」です。
ピーちゃんがお店に来たのは約1年前で、はじめは尾山神社前の交差点で通勤中の女性の肩にとまって見つかりました。逃げる気配がなく、困った女性は近くの住民を訪ね、ピーちゃんはその方に託されました。ただその住民の方も、高齢で世話ができないと困ってしまい…そこで訪れたのが、近くにあるお店の青山店長のもとでした。

警察にも連絡しましたが、3ヶ月たっても飼い主は見つからず、お店で飼うことになったピーちゃん。「まいごのセキセイインコ 保護しています!」と張り紙をしていたものの、今では「まいご」や「保護」の文字をばつ印で消し、「もうウチの子です!」と書き直しました。

ピーちゃんは人の声を真似できるため、「ピーチャン」「コンニチワ」「アリガトウゴザイマシタ」と鳴いて、幅広いお客さんに愛されています。青山店長は「不思議な縁だけど、本当にウチに来てくれてよかった」と話します。

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(2022年12月14日放送)
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